貸切バス・ドライブレコーダー義務化について
こんにちは、相模原市の自動車関連製品を扱うクライム株式会社です。
今回は貸切バス事業者様向けの情報です。
貸切バスのドラレコ装着義務化についてご存知でしょうか?
2016年1月に軽井沢でのスキーバス事故では15人もの若者とドライバーの命が奪われました。
このような悲惨な事故を二度と起こさないようにすることを背景として、
貸切バスの安全な運行のために国土交通省が「指導及び監督の指針」を改正しました。
改正内容について
まず平成28年12月1日に、旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針の一部改正が行われ、
- 初任運転者等への指導において、20時間以上の実技訓練の義務付けと座学時間の延長(6→10時間)等
- 直近1年間に乗務していなかった車種区分(大型、中型等)の貸切バスを運転させる場合に、初任運転者等と同様の実技訓練を義務付け
- 指導・監督内容として、安全の向上を図るための装置(ASV装置)を備える貸切バスの適切な運転方法等を追加
が定められました。
さらに平成29年12月1日にドライブレコーダーの装着の義務化と、当該記録を活用した指導・監督が義務付けられました。
ドライブレコーダーの義務化とスケジュールについて
今回の改正により、貸切バス事業者がドライブレコーダーにより記録すべき情報や、ドライブレコーダーの性能要件の詳細が定められました。
■主な性能要件
(1).前方用カメラ
(2).運転者カメラ
(3).加速度記録計
(4).瞬間速度記録計
(5).記録装置
(6).改ざん、不正操作対策
(7).日付/時刻
(8).耐久性
(9).音声センサー
新車については、平成29年12月1日に全性能要件適合品の装着が義務付けられました。
既販車については、平成31年(令和元年)12月1日からは、(1)~(4)の一部機能を除く適合品と(5)~(9)の必須化、
平成36年(令和6年)12月1日からは、全性能要件適合品の装着が義務付けられます。
このように、平成31年(令和元年)12月1日までにはすべての車両にドライブレコーダーの取り付けが必須となります。
詳細につきましては 電話(046-200-9502) またはお問合せフォームからお問い合わせ下さい。
直前になりますと取り付けが殺到する恐れがありますので、お早めにご検討いただければと思います。
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